Raspberry Pi PicoでMML Playerを作ってみた
- まずはじめに
Raspberry Pi PicoにはPWMという電流を制御する機能が備わっているので、これを用いてスピーカーを振動させて音を出しています。
また、あまり費用をかけずに作ることを目的としていますので最小限度で構成されています。
- 必要な部品
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Raspberry Pi Pico
※画像はRaspberry Pi Pico Wです。 -
モノラルイヤホンジャック
Amazonでも購入できます。 -
ダイソーの300円スピーカー
ダイソーで買えます。 -
加えて配線類です。ブレッドボードとジャンプワイヤを使いましたが、ワニ口クリップでも良いと思います。
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手順
1. ArduinoIDEでRP2040_MML_PLAYER.inoをファイルシステム付きでアップロードする。
2. PicoLittleFS-0.2.0などでdataフォルダの中身をアップロードする。
ご自身で用意したMMLを上書きすることもできます。
3. GPIO 0とGNDをイヤホンなどに接続すると演奏が聞こえます。
今回はモノラルイヤホンジャックを使いました。 -
終りに
PWMを使った音の出し方などは参考ページが他にありますので検索をご利用ください。
またMMLは自分自身で打ち込んだものなので著作権は放棄していません。基本的に使用フリーですがご注意ください。